何と発売前の小説を期間限定で全文公開しているのだ。
本作がデビュー作である無名&素性不明な作家の宿野かほる、
その才能を何とか世に知らしめようとして思い立ったのが今回の企画らしく、
無料で全文公開し、読んだ人から帯文に載せるキャッチコピー募集をしている。
いやー、しかしこれはいいキャンペーンだと思う。
時代の流れを汲んでいる。
キングコングの西野も自分の絵本を無料で公開していたけども(しかもなんか知らんけどかなり炎上してたし、別にいいじゃんねと思う。西野は好きでも嫌いでもないけど)
無料公開してまず読んでもらって認知度を上げるっていうのは、
コンテンツがしっかりとしていればかなり有効だと思う。
僕も今朝知って、早速読んでキャッチコピーに応募した。
かなり面白い小説だったし、オチが気になって仕方ないので止められず、夢中で読み終わった。
細かいレビューは書けないけども、
(それは新潮社がご法度にしている)
是非ともこの期間に読んでみて欲しいので、
ここで紹介する次第。
あまり長くもないから、
1〜2時間もあれば読めちゃうし。
刊行は8月らしいので、刊行されたらレビュー追記するかも。まぁ、オチを書いては終わりなので、そこは書かないが。
しかしこの作家、どこまで認知度が広がるかしら。
そして、長編とか書いたら読みたいな。
サクリとおしまい。
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